夏季一時金交渉の結果報告

熊本県医療介護福祉労働組合連合会

2024年09月03日 19:10

皆さんお疲れさまです。

このブログと使用PC機器の相性が悪いのか、この間ページ更新の作業でエラーページばかりが出て、更新が大変遅れました・・・。

さて、台風も過ぎ去り残暑が引き続いていますがもう暦では秋にさしかかろうとしています。
が、6月初旬に行った夏季一時金交渉の報告を簡単に。

①夏季一時金について
支給率は昨年よりマイナス0.1ヵ月(正規、嘱託同)

収益は赤字では無いのですが、不安要素があり、経営を考えるともう少し下げたいと考えたが、(職員の頑張りも考え)少しある黒字部分を職員人数分で分け月数に含め(下げ幅を縮小し)たと回答。

②年休取得について
昨年度(2023年度)における熊日赤の年休取得平均は12.23日(最頻値は5日※医療職(三)である看護師は最頻値10日)
※日赤の全国平均は(2023年度)14.9日(日赤本社調べ)です。全国平均まで伸ばしたいですね!

病院はこの数年、年休取得を推進しており特に業務上、年休取得が進みにくい特定の課の医師に対して積極的に働きかけていることが報告されました。平均取得率が伸びていることは良い傾向と感じていますが、最頻値が5日といういうのが、気になるところです。

組合は引き続き、長く働き続けられるように、日頃から年休取得を促進出来るよう人員不足の解消と全職員の権利意識の向上を求めていきたいと思っています。

③職員が利用出来るフィットネスジムについて
組合が要求項目に挙げていた職員の福利厚生のジム利用ですが、病院は大手フョットネスジム3社と契約(職員割引)し6月中に職員に周知すると回答。
以前は近くのフィットネスジムを職員が利用出来ていたものが無くなったので復活の声が組合に寄せられていました。
今回、法人契約を3社と結んだことでより割安で多様なジムを選べることとなりました。

④2024年4月から嘱託職員への永年勤続記念品支給について。
4月時点での支給対象者は36名。すでに支給済みと回答がありました。同一労働同一賃金が社会的課題となっていますが、永年勤続表彰には正規・非正規で支給の有無を分けてはいけないと法的解釈がされてもいます。
組合で要求項目にあげて約4年。要求が結実したこと、支給対象となった方にCongratulations!


上記以外にも交渉していることが多々あるのですが記載しきれないのでまたの機会に。

是非まだ労働組合に加入していない方は全日赤熊本にご加入ください!




関連記事